データ破壊/データ消去層

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データ破壊/データ消去

パソコンの適正処理について注意しなければならない事が、「データ」の取扱です。
パソコンだけでなく、CDやフロッピーディスクといったデータ媒体の処理も同じですね。
安全性・利便性・コストといった事を総合的に判断されたセキュリティー対策をお勧めいたします。

データはここに入っています

まず、いわゆる「データ」がどこに入っているかと言う事ですが、個人情報や企業情報等のシークレットデータはパソコンであれば全て「HDD」に入っています。
機種によって異なりますが、概ねこんな感じです。

デスクトップパソコン


ノートパソコン

上フタをはずしたHDD

「これではデータは消去はできていません。」と、いわれている作業

  • データを「ゴミ箱」に捨てる
  • ソフトで初期化(フォーマット)する
  • 「削除」操作を行う
  • 付属のリカバリーCDを使い、工場出荷状態に戻す
  • 「ゴミ箱を空にする」コマンドを使って消す

上記の作業は、「ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更されるだけ」で、実際は「データが見えなくなっている」という状態なのです。つまり、一見消去されたように見えますが、Windows®などのOSのもとで、「それらのデータを呼び出す処理が出来なくなった」だけで、本来のデータは残っているという状態にあるのです。
従いまして、特殊なデータ回復のためのソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があります。

JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)が推奨している方法

上書き消去

「00」書込みソフトを使用した場合のイメージ。
提供するサービスによって、「00」「01」「F0」などの書込み方式があり、書き込み回数も1回~数十回と色々あります。

  • 【データ】

  • 【1回書き込み】

  • 【2回書き込み】

専用装置で電気的・磁気的に強磁気をかけて消す

HDDはその円盤上に「磁力の向き」で0と1を表しており、その0と1の並びが「データ」を成しています。
その円盤に強力な磁気を照射する事で、「磁力の向き」を破壊します。
そうすると「0と1の並びも破壊される=データも破壊される」という方法論です。
またHDDに強磁気を照射すると、その機能自体が破壊される為、処理後はHDDとして使用することは出来ません。

  • 【ノートパソコン】

  • 【HDD】

HDDのデータ保持力は0.3T(テスラ)、磁気テープは0.2Tと言われています。ですので、これらのデータ消去を行う場合は、それ以上の磁力を照射すれば、完全に破壊する事ができます。

ジャルクが使用しているのが左記の装置です。
メーカー保証数値で0.48Tの磁力を発生させるので、HDDもイチコロです。

物理破壊

読んで字のごとく、「物理的」に「壊し」ます。
専用機器を使用しなくても、「ディスク」に「傷」つけたり「折ったり・曲げたり」すれば問題ありません。

  • ジャルクが使用しているの装置です。
    HDD1台の処理時間は約10秒と効率的です。

  • 処理後のHDD内部の写真です。

メリット/デメリット

データ消去方式 メリット デメリット 備考
上書き方法
  • ハードディスクの再利用が可能
  • 多くの製品が存在
  • 容量に比例して処理時間が増加
  • 消去方式により信頼性や処理時間が異なる
※40GB/120分~180分
(3回) (HDDの機種やデータ量によって変わる。)
物理破壊 
  • 目視確認が可能
  • OS、容量、インターフェースに   関係ない
  • HDDの再利用不可
※10秒/回
磁気破壊 
  • 磁性体全面の完全消去
  • 全ての磁気媒体が消去可能
  • OS、容量、インターフェースに   関係ない
  • HDDの再利用不可
  • 目視確認不可
  • 磁気媒体のみ
※20秒/回

破砕処理

CD・フロッピーディスク・MT等のメディア媒体は、データ破壊処理後に破砕処理を行うことも可能です。
磁気破壊処理をしても、まだその形状がそのまま残る為に、不安も残ると感じられる場合にはお申し付けください。
破砕前、破砕中、破砕後の写真を添付した証明書を発行いたします。
またこれらのメディア媒体類は弊社で破砕処理後、廃棄物からエネルギーを回収する「サーマルリサイクル」施設で焼却処理を行います。

  • 【破砕中】

  • 【破砕後】

データ破壊/データ消去作業について

お客様のご要望によってデータ破壊(物理破壊/磁気破壊)かデータ消去(専用ソフトで上書き消去)を選んでいただく事ができます。また、廃棄引渡し前に(お客様の事業所から出る前に)データの処理をご希望の場合には、出張してこの作業を行うことも可能です。その情報のセキュリティーレベルによって、最も適切な方法をご選択ください。
作業完了後には証明書を発行させていただきます。
色々なご要望を遠慮なくご相談ください。

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